新年度から新生活をするにあたり、引越しを行いました。
今回の記事は、私が引越しをした際にやったことをまとめることで、今後引越しをした際にこれを参考によりスムーズな引越し作業ができるように、また、これを見た人が初めて一人暮らしや引越しをする際にどのようなことをするべきかヒントになることを目的としている。
大きく確認作業、掃除作業、設置作業、収納整理作業の4つにまとめられます。
- 引越し後にするべき作業を把握する
入居後やるべきこと
確認作業
確認作業としてやる項目は以下の通り
破損箇所の確認・撮影
入居後まずやるべきであり、最も重要とも言って過言でない作業が破損箇所の確認・撮影。現在、賃貸トラブル件数は非常に多く、特に退去時の退去費用を巡る問題は顕著です。昨年度の退去時トラブルに関する相談は1万件以上に上るとか。事前に破損箇所の撮影をしっかりしておくことで、仲介会社等の不当な退去費用請求にある程度ストッパーとなるのではないでしょうか?
水道電気ガスの確認
ガスのみは当日業者立ち合いのもと行われます。余裕を持って、業者とのやりとりをするべきでしょう。
エアコンの確認
夏場にエアコンの冷房をつけようとしたところ、故障しておりエアコンが必須な猛暑時期に修理が重なってしまうという事例がしばしば見受けられるそう。事前にエアコンの動作確認を暖房、冷房ともにしておくことで、そういったケースを防ぐことができます。
本来内見時に動作確認をすることが理想ではありますが、うっかりすることありますよね。また、内見豆知識で言えば、エアコンの底に必ずエアコンの製造年が示されており、そこから機器の設置からの経過年数がわかります。そのほか備え付けの機器についてもチェックしておくと良いでしょう。また、残地物でない正規の備え付け品である場合、その業者の管理体制などもそこから伺えるのではないでしょうか。
コンセント位置の確認
コンセント位置によって家具の置き方なども自然と決まってきます。自身の家具配置計画のためにも位置の確認はしておくと良いでしょう。
掃除作業
賃貸物件において退去時トラブル防止のために、事前に部屋の補強や定期的な掃除・メンテナンスが有効です。
以下は、今回の引越しの際に私がした掃除内容です。
掃除機/ぞうきんがけ/クイックルワイパー拭き掃除
業者によって清掃がされているとありますが、業者によっては手抜き清掃を行なっているようです。実際、不動産業者等はかなり悪徳であったり、適当な業者が多いようで、念のため自身で掃除をすることは大切でしょう。
実際、大手会社も手抜きが行われていた事例もあります。また、スプレー缶事件なども有名ですね。
今回私も掃除しましたが、実際に清掃後でありながら、備え付けの家具に汚れが残っていました。改めて、自身で掃除しましょう。
マスキング補強
マスキング補強の目的は大きく二つ損傷の予防と防カビ対策。どちらも退去時費用請求で揉めやすい項目であり事前に対策しておくと良いでしょう。また、マスキングでの補強をすることで角にゴミが溜まっても掃除しやすくなる利点もあります。
私は以下マスキングを使用しました。10メートルあり、1K6畳の引越し先で1巻でちょうどでした。
エアコン清掃
エアコンは定期的に清掃しましょう。スプレータイプのものを噴射するだけで掃除が完了できるので以下のような製品が便利。
トイレ洗浄
トイレに関してはバスブーンを使用することで楽々掃除できます。定期的なプチ大掃除に向けて、まとめ買いもお得。
撥水コーティング
撥水コーティングをすることで水あか防止をし、きれいな状態を維持していきましょう。初めが肝心で、一度汚れてしまうと落ちにくいですよね。
撥水コーティングは以下が定番ですね。
浴室防カビ
浴室に関してカビやすいですが、以下が有効です。2ヶ月ほど防カビ性能を発揮し、またワンプッシュ置くだけで良いのでとても楽でおすすめです。
今日はここまで
この後、設置作業、収納作業になっていきます。引越し後に丁寧に作業をすると、意外と時間がかかりそうですね。初めから定期的なメンテナンス管理を行うことで、最終的にトータルの支出を小さく出来るのではないでしょうか。
設置作業、収納作業についてもまた投稿しますね。
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